こんにちは!RYOです。
今回はおすすめのマンガを紹介していきます。
【時は戦国時代!『傾奇者』と呼ばれる武者達がいた。真の傾奇者は、己の掟の為に命を賭し、戦人として死と隣り合わの自由を愉しむ物語】です。
それではこの漫画の紹介とレビューに入っていきます!
花の慶次 -雲のかなたに-(全18巻)

代表作に『北斗の拳』、『蒼天の拳』を描いた原哲夫さんのヒット作品。
群雄が割拠する激動の時代を駆け抜けた主人公『前田慶次』を中心に、戦国時代を色鮮やかに生きた様々な人間達の物語です。
初お披露目は、1989年の『週刊少年ジャンプ』50号(集英社)の読み切り版が始まり!
翌年1990年の『週刊少年ジャンプ』13号(集英社)から連載スタート。
隆慶一郎さんの歴史小説『一夢庵風流記』が原作作品で、アレンジやオリジナルエピソードを追加され1993年の『週刊少年ジャンプ』33号(集英社)まで連載されたマンガです。
花の慶次 -雲のかなたに- ストーリー
ここからは簡単にストーリーを紹介していきます!
序章~加賀~京都
- 松風おふうとの出会い
- 末森城の合戦で見せた男気
- 女忍び『螢』と、甲斐の達人『蝙蝠』
- 義父利久の死を受け、加賀を脱藩
- 千利休の茶室、家康との邂逅(かいこう)
- キリシタン侘助と、摩利支天のご加護
- 天下人秀吉との対峙
- 莫逆の友、直江兼続との出会い
- 『笑う鬼』岩兵衛と、おふうの過去
- 『鷺』の舞。風魔小太郎との戦い
- 加奈の慕情。おまつへの愛。
佐渡攻めの章
- 戦乱の地、佐渡へ
- 美々なる百姓兵軍
- 黎明の川原田城出撃
熱風!小田原陣の章
- 不遇の豪傑、真田幸村
- 失恋を乗り越え、いざ出陣
- 東北の雄、伊達政宗との対面
- 秀吉から受けた、百万石の酒
南海にかかる虹!琉球の章
- 異国からの刺客、カルロスあらわる
- 海の子、与次郎が見せた男の意地
- 一人の女のために。カルロスとの戦い
- 命がけの上陸、利沙との運命の出会い
太陽の国 首里那覇の章
- 連れ去られた利沙を追い、那覇へ
- 明の女頭目、春麗
- 那覇上陸。宗元との出会い
- 利沙に会うための数々の戦い
- 尚寧の義。利沙の愛
京都~米沢 最後の傾き
- 秀吉の死。新たな天下人
- 三千対二万。友のために最後の出陣
- 終生の地、米沢へ
読んだ感想/まとめ
『花の慶次-雲のかなたに-』を初めて読んだ時はまだ高校生になったぐらいの時でした。
初めて読んだ時の感想は、戦国時代には『織田信長』、『豊臣秀吉』、『徳川家康』と天下を取った武将たちがどうしても有名だけど、天下人を脅かす存在の『戦国の世を駆け抜けた天下御免の傾奇者 前田慶次』の存在を初めて知り、『自由で危険に身をさらす事を楽しむという強烈な生き方をする姿が格好良すぎる!』というのが、率直な感想でこのマンガにハマりました!

2007年にパチンコで社会を一世風靡させて、若い世代にも前田慶次や直江兼続の知名度はかなり上がりましたね。
前田慶次の諸説は流布していますが、全ての真偽を判断する事ができないにも関わらず、多く残る豪快な逸話だけで日本国民に愛される人物となったのだから、本当に素晴らしい傾奇者だなと思います!
是非、マンガは読んだことが無い方は読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
